厳しい食事制限なしのダイエット、グリーンスムージーのススメ

からだ

女性も30代になると、10代~20代にやってきたダイエットではどうにもならない身体の変化に戸惑う人が増えてきます。

太りやすくなり、さらに痩せにくいというスパイラル…。同じものを食べ、同じパターンの生活、同じ運動量をこなしているのにじわじわと増えていく体重に『え?なんで…?』と悩むようになるのです。まさに、私がそうでした。

こんなに思い通りにならない身体は初めてだ

私はダイエッターです。20代からずっとあれこれ試してきました。流行りの方法から、身近で『良い』といわれたものまで、興味を持って、実践できるものはまず自分で試してみたい、というボディメイクマニアなんです。

でも食べたいものは食べたい!

そのために週三回以上のジム通いで筋トレ・ストレッチ・ヨガ・有酸素系など、楽しんで続けてきました。ただし“やっていて辛くなること”は続かないので、ぎりぎりそこまで追い込まない状態で、子供を産む前からの体重を10年以上キープし続けてきたのです。

しかし、あるときからそんな身体が思うようにならなくなりました。爆食したわけでもないのに2キロ増加し、そこから落とせなくなって行きづまったのです。

まず食べたものを考えました。

ハイカロリーだとか、むくみを誘発するような塩分の強いものを食べ続けたわけでもない。お通じも体調もそれほど異変は感じないのに、ただ体重が増える。

やばいなぁ、と自覚したその時から、甘いものや炭水化物を減らしたり、プロティンの量を増やして、すぐにできる食事制限を始めてみたのですが。

ひと月続けても目に見えた効果がなく、しかし『ここで諦めたくない』と、だんだんしんどくなりました。

『こんなに思い通りにならないカラダは初めてだよ~』とジムで愚痴っていると、馴染みのインストラクターのAさんが『グリーンスムージー、やってみませんか?』と声をかけてくれたのです。

自分が実践して、この数年で最も効果があったので、という嬉しい体験談のおまけつきでした。そして、確かに自分でも驚く変化を体感したのです。

美味しく、きれいになる飲み物

ちょうど、グリーンスムージーがブームになりかけの頃で、本屋さんの棚には平積みになったグリーンスムージーのレシピ本があることも気づいてはいました。

でも、果物中心、野菜中心、豆乳を入れるもの、ヨーグルトを入れるもの、氷を入れてさっぱりした味に仕上げるもの、と種類がありすぎて、『どれもよさそうだけど、決定打がなくて、何が一番いいのかわからない』と悩んで手を出しかねていた、という感じだったんです。

Aさんが教えてくれたのは簡単で明快。

バナナやパイン、オレンジなどの甘めの果物をベースに、ホウレン草や小松菜、三つ葉、レタスなどの葉物野菜やトマト、アボカドなどを加えて、だいたい三種類で構成するようにしていくと味が変わって飽きない、ということ。

また、ヨーグルトや豆乳というたんぱく質はいれないで、生の野菜や果物のみが良い、ということ。

その傾向のレシピ本を一冊購入して、美味しそうな組み合わせを研究してみることにしました。

作り方は、材料をフードプロセッサーやミキサーで粉砕して飲むだけ。潤滑剤のように、少しお水を足すと、より一層なめらかで美味しくなります。

ホウレン草や小松菜なども、バナナとの相性が良くて、まさに青汁のような色になりますが、慣れると甘味もあって口当たりも良く、お腹に溜まるので、空腹感がありません。

また、Aさんのおススメの飲み方は、スムージーを飲む前後40分ずつは水・ぬるま湯以外は口にしない、ということでした。これはスムージーの成分がしっかり腸で吸収されるのと、満腹感もあり、おやつに他のものを食べなくても平気、ということで、よりダイエットに効果があったように思います。

一週間ほどで、お通じがよくなり、老廃物が排出されたおかげなのか、いろいろな変化が出てきました。

まず体重が落ちてきました。少しずつですが、これまで何をやっても動かなかった数字に変化があったことは、その時の私には嬉しい衝撃でした。

そして、ひと月で肌が変わったのです。年齢的に増えてきた目の周りの肝斑(かんぱん)ともいうべきシミが薄くなり、全体のキメが整ってきました。

ビタミンのサプリメントを飲んでも変化がみられなかったところにも、こんな変化があるんだ?と面白くなって、レシピ本を参考にしていろんな食材の効果を勉強し、材料の組み合わせを考えるようにもなりました。

生の食材に含まれる新鮮なビタミンやミネラル、そして酵素は、ダイレクトに吸収されるとこんなにも体に反映されるのか、ということを体感しました。

厳しい食事制限はいらない

グリーンスムージーを飲み続けたい、と思った理由の一つに『これさえ続けていれば厳しい食事制限はしなくても体重は維持できるよ』というAさんの言葉でした。

日常の食事に、時々のご褒美のスイーツ、疲れた時のがっつりご飯もOK!というのは心理的にとても楽でした。厳しい食事制限は、ものすごくストレスだったなと改めて感じました。

やっぱり、ダイエットも楽しくなかったら続かないのです。

まとめ

この時から、グリーンスムージーは半年に一回くらいのお休みを経て、ずっと続いています。

季節ごとの旬の野菜や果物の漢方的な効果を勉強したり、美味しい組み合わせをもとめてあれこれ試したり、とあきることがありません。サプリメントも手軽で良いですが、やっぱり味わいながら体に取り込むことが楽しいのです。

しかし、疲れたり、面倒だなぁと感じたときにはお休みしたり、ボトル入りのスムージーをコンビニで買ってきたり、と無理をしないことが、ゆるく長く続けるコツなのかな、と思っています。