お出かけ体験談ペット

愛犬と一緒に登山をした体験談と絶対に気を付けて欲しい注意点。

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暑い日が続くようになってきましたね。愛犬と一緒におでかけしたくても、こう暑いと熱中症も心配だし、外に出るのも億劫になりますよね。

わかります。私も暑い日はクーラーのきいた部屋で引きこもり、だらだらしてしまいます。でも、たまには汗をかいて動いたほうが健康的と思いませんか?

私は先日、愛犬のマルと登山をしてきましたが、山は涼しく、程よく汗をかき、心も体もリフレッシュできました。マルもいい運動になったようです。

しかーし、家に帰ってくると、マルの目元にダニがついていたのです!そんな失敗もあったので、どうか私のようにならないよう、体験談を紹介させてください。

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愛犬と登山をする際の持ち物とは?

毎日暑いですが、ずっとごろごろしていてもつまらないので、夫と、マルと一緒に思い腰を上げ、涼しい山へ登山にでかけました。

マルのために準備したものは、水500ml、水入れ、ボーロのおやつ、リード、マナー袋、ワクチン接種証明書です。水は登山には重いですが、熱中症や脱水になってはいけませんし、川の水を飲ませるのもこわいので準備しました。

山といえ、フンもきちんと持って帰るためにマナー袋は必須です。ワクチン接種証明書は、なにかあったときに病院にかかれるよう、準備します。

山頂までの道のりの様子とは?

いざ登山!楽に登れると思いきや…

山の高さは1000mちょっとで、小学生のころから遠足で何度も登った経験があります。当時は特にしんどい思いもせず、登頂から下山までだいたい2時間ほどだった思い出が。

さて、今回の登山は約10年ぶりになります。ふもとで腹ごしらえを済ませ、登り始めた時間は午後1時でした。

登山コースはいくつかありましたが、所要時間2~3時間の初級コースにしました。こんなに時間かかるかなぁ?と思いながらスタート。

マルは軽快な足取りで、さっさと登っていきます。始めは緩やかな道でしたが、だんだんつづら折りの急な道になってきました。
つづら折りの曲がり角で「遅いなあ~」とばかりに私たちを見下ろします。

愛犬と登山スタート

ずっと階段昇降をしているくらい急な道になってきて、気温は涼しいのに汗がだらだらと出てきました。

太ももも、足首も痛くなってきて、少し登ったら呼吸を整え休憩します。木のベンチのある休憩所では必ず休みました。マルも一緒に持ってきた水を飲みます。

体力落ちたなあ~と自分にがっかりしました。

愛犬と登山で休憩

マルがひょいひょい先に登るので、急に人に出くわさないかひやひやしました。登山客が、野犬か?とこわがらないように注意しないといけませんね。

幸い、出会ったのは3組で、早く気づいたので少し広い場所にマルを待機させてすれ違いました。

いよいよラストスパート

どんどん狭く、険しくなる山道。息があがり、足はまったくあがりません。なんだかマルのおしりをずっと見て登っている気がします…。

すると、目の前の景色が急に開けてきました。山の尾根に出たようです!山頂付近は低い笹が生えているくらいで、見晴らしがよくなっていました。

そして、山頂に到着しました!時計を見ると午後3時。2時間もかかってしまいました。
山頂で景色を楽しみ、記念撮影を存分にしました。まるマルも山頂の景色を気に入ったみたいです。

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愛犬と登山ラストスパート

下山までの道のりの様子とは?

休憩もそこそこに下山を始めますが、せっかくなので別のルートでおりることにしました。所要時間は2時間と書いてあります。

「またまた大袈裟な。もっと早く降りれるでしょう!」となぞの自信をもって下山ルートに入りました。そのコースが中級コースだったことにも気づかずに…。

始めは下りで楽々と良いペースでしたが、だんだん道が狭く急になってきます。崖のような場所があり、さすがのマルも足が止まります。先に私がおりて、上から夫がマルを抱え、だっこしたままパスしてもらい、なんとか降りることができました。

私はと言うと、泥でぬかるんだ急な斜面で尻もちをつき、泥だらけになってしまいました。そんな道を1時間おりると、ほぼ平らの林に出ました。

愛犬と登山の下山コース

やっと下山できたかなと安心していると、看板があり、なんとゴールまで2㎞とあります!ガーンとショックを受けましたね…。

それから緩やかではありますが、砂利道を約1時間歩き、やっとやっと登山口にたどり着きました。

この時午後5時半。ちょうど下山に2時間かかりました。

つ、つかれた~!

みんなくたくたドロドロで車に乗り、眠気と闘いながら帰路につきました。

無事に帰宅と思いきや事件発生!マルの身に起きた不幸とは?

家に着き、「疲れたけど、良い休日だったね~」と夫と話していると、マルの目元にゴマみたいな黒い粒がついています。取ろうとしても取れず。よくよく見ると、約2㎜のダニでした。

大ショックです。
マルにはノミ、ダニ予防のために首周りに滴下する薬をつけていましたが、ダメだったようです。

すぐにシャンプーして、他にダニがいないことを確認しました。目元のダニはびくともしません!次の日に動物病院へ行き、専用のピンセットで取ってもらい一件落着しましたが、すごく焦りました。

そんな事件もありましたが、登山から二日間は、疲れたのかマルはほとんど眠り続け、私と夫は筋肉痛に苦しんだのでした。

愛犬と登山のおまけ

草むらや山へのおでかけにはダニに要注意

先生から、ダニがついたときに無理にはがそうとすると、ダニの口が刺した部分に残って炎症を起こすことや、体液が犬の体内に入って病原菌が移る可能性があること、人にも移る可能性があることなどこわい話を聞きました。

ダニを見つけたら無理にはがしちゃダメなんですね。日ごろからノミ、ダニ予防の薬を使うことがすすめられますが、草むらや山はダニがいるので、帰ってきたらダニがついていないかブラッシングして確認することが必要とも説明を受けました。

山にでかけるときに限らず、ノミ、ダニ予防の大切さに改めて気づかされました。

まとめ

登山は愛犬とでかけるにはもってこいです。ふだんと違う場所を歩くと愛犬のわくわく感が伝わってきてとても楽しいですよ。

でも、山に行くときには私のように疲れが残らないよう、自分に合ったルートを選んでくださいね。

愛犬も一緒なら、体調に注意してあげたり、登山客の迷惑にならないよう配慮しましょうね。愛犬の健康を守るためにも、ノミ、ダニ予防を普段からすることをおすすめします。

愛犬と一緒に、ステキな休日を過ごしてくださいね!

 

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この記事を書いた人

このブログは、「体験談」をコンセプトにしているブログです。すべての記事が誰かの体験談であり、もしくは専門家の方のアドバイスです。
ただネットの情報を集めただけの、本当かどうかわからない記事ではなくて、リアルな情報をお届けしたいと思っています。

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