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チケット詐欺に遭った体験談!その時に取った対処方法とその後の対策とは?

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「ライブのチケット申し込みしたけど落選しちゃった…。誰か譲ってくれないかな~?あっ!この人、定価で譲り先探している!声を掛けて譲ってもらおう!」

…そう思ったあなた!気をつけて下さい!

心優しい人なら良いですが、中には舞台やライブ、イベントのチケットが欲しい人を狙ってお金を騙し取ろうとする人もいます。

そして、気付いた時には詐欺に遭ってしまった…。なんてことも。

実は、私もそのうちの1人。先日チケット詐欺の被害に遭ってしまいました。

この記事では私が被害の後にどのように対処したか、そしてチケット詐欺に遭った体験を踏まえ、被害に遭わないためにはどんなことに気をつけたら良いのかをお伝えしたいと思います。

万が一、被害に遭ってしまったあなたも、ぜひ私の対処法を参考にしてみて下さい。

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お金を返して欲しい…!私が試した4つの対処方法

お金を騙し取られているわけですから、当然返して欲しいですよね。私の場合は、幸いにも比較的すぐに全額取り戻すことが出来ましたが、正直言ってしまうと取り戻すのに時間が掛かったり、一部しか戻って来なかったりします。

最悪の場合、全くお金が戻ってきません。でも、自分が出来る限りのことをすれば、お金が戻ってくる可能性は高くなります。大まかな流れになりますが、私の対処法を紹介します。

チケット詐欺に遭った私の体験談

振込先の銀行口座に問い合わせる

私は加害者の口座に振り込みした後に詐欺と気づいたので、すぐに相手の口座銀行に問い合わせをして、詐欺に遭ったことを伝えました。

こうすることで、「被害回復分配金の支払い」というものを受けることが出来ます。ただし、これは相手の口座に残高が残っている場合になり、口座からはすでにお金を下ろされていることが多いので、全額返金は難しくなると思います。

そして、この手続きが出来るようになるまで、時間がかなり掛かります…。私は後に記述する別の方法で返済してもらったのですが、返済されて忘れた頃に「被害回復分配金の支払い」の案内が届きました。

被害に遭っている身としては、1日でも早く手続きしたいと思いますが、なかなか難しかったです。

最寄りの警察署へ相談する

相手の口座銀行に、問い合わせをするのと同じくらい大事なことです。ただ、いきなり警察署へ行ってもすぐに相談出来るとは限らないので、先に電話で相談をしてから警察署へ伺いました。

その時に、証拠になり得る犯人とのやり取りは、全てコピーして持って行きました。ここで失敗したなと思ったのが、初めに相談した刑事が、詐欺罪などに詳しい知能犯係の刑事ではなかったこと。

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こちらがいくら話しても、まともに話を聞いてもらえませんでした。もし、チケット詐欺に遭ってしまったら、知能犯係の刑事と話がしたいと、電話相談の時点で言うと良いかもしれません。

SNSを利用して他の被害者の方と情報交換をする

警察に相談した後は、ツイッターを利用して他の被害に遭ってしまった方々と情報交換をしました。情報交換することで、加害者の新たな情報を得られる可能性があるからです。

実際に情報交換していた方から犯人が逮捕され、弁護士がついたことやその弁護士を通して、返済手続きをしてもらえることを教えてもらいました。

様々なSNSを利用するのも、お金を取り戻す一歩に近づけるかもしれません。

加害者の弁護士と直接連絡を取る

先ほど記載したとおり、他の被害者の方から加害者の弁護士について情報を教えてもらうことが出来たので、直接コンタクトを取り、返済手続きをしてもらいました。

この時に加害者の口座に振り込みした証明が必要になったので、返金してもらうまではとにかくあらゆる証拠は消さずに残しておくのがベストだと思いました。

こうして、私は無事に全額返金してもらうことが出来ました。お金を騙し取られてから約2ヶ月…。正直長かったと感じましたが、もっと返済まで時間が掛かっている人もいると後から聞いたので、不幸中の幸いだったと思います。

被害に遭わないために気をつけたい3つのこととは?

チケット詐欺に遭ってから、私はこれらのことにより注意しようと思うようになりました。

先振り込みを絶対にしない

当たり前のことじゃ~ん。と思うかもしれませんが、チケット欲しさについ忘れてしまうことです。私も先振り込みしたことによって、詐欺被害に遭ってしまいました。

チケットのやり取りに限らず、犯人はお金欲しさにすぐに振り込みを要求してくることが多いです。もし、やり取りをしていて、先に振り込みして欲しいと言われたら少し警戒するくらいが良いです。

相手の名前をリサーチしてみる

怪しいなと思ったら、SNSを利用して相手の名前を検索してみるのも、未然に防ぐ1つの方法です。

実際、ツイッターで私が過去に被害に遭ったことをツイートした内容を見て、「今まさにこの人とやり取りしているけれどどうですか?」と相談のDMが来ました。その結果、その方は被害に遭わずに済みました。

私と同じ目に遭わなくて良かったと、ホッとした覚えがあります。

証拠は残しておく

被害に遭わないことが一番ですが、万が一遭ってしまった時のために、相手のやり取りは終わるまで残しておきましょう。

証拠がなければ、警察へ相談することも出来ないし、返金も難しくなり、泣き寝入りすることになってしまいます。

まとめ

詐欺被害に遭わないために、日頃から注意して対策しておくことがとても大事です。ぜひ、これらを参考にしてみて下さいね。

また、もし被害に遭ってしまっても、慌てずに落ち着いてこれらを参考に対処して欲しいです。

 

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この記事を書いた人

このブログは、「体験談」をコンセプトにしているブログです。すべての記事が誰かの体験談であり、もしくは専門家の方のアドバイスです。
ただネットの情報を集めただけの、本当かどうかわからない記事ではなくて、リアルな情報をお届けしたいと思っています。

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