長男中学2年生。反抗期のまっただ中のようです。
反抗期の子供に対して、どう対処するのが正解なのでしょう?怒り方・接し方って難しいですね。異性ということもあって、対処の仕方に悩むこともしばしば。
みんなはどうしてるんだろう?と、思いますよね。
我が家のケースをご紹介することで、少しでも役に立てれば…と思い、この記事を書いています。
育てやすかった赤ちゃん時代
長男は小さい頃、とても育てやすかった記憶しかありません。とても大人びた子供でした。
ぐずる事はしない、無理は言わない、聞き分けが良すぎる。何をするにも覚えが早くて、いろんな事に興味がある、そんな子供でした。
どこに連れて行くにもおとなしいから連れて行きやすかったなぁ。今思えば、大人の表情やその場の空気を読んでいたのかなと思います。とても敏感で繊細なのかもしれません。
手がかからなかった赤ちゃん時代。とっても楽しく子育てをさせてもらったなぁ。
長男3歳、お兄ちゃんに!
とても弟思いのお兄ちゃん。周りからもおどろかれるほどに仲良しです。いつもべったりで、弟の事が大好きな長男。
お兄ちゃんになりたての頃は、やっぱり少しの戸惑いがあったような感じでした。パパ・ママを独り占めしてきたのに、突然かわった状況になれるのは少し時間がかかりました。
弟に意地悪することもありましたが、基本優しいお兄ちゃん。いつも仲良く遊んであげていました。
第一次反抗期は小学校4年生
小学校4年生の頃。毎日のように私と取っ組み合いのケンカをするようになりました。
今までは聞き分けが良かったのか、我慢していたのか、反抗することのなかった長男。怒られると「だって」「でも」と言い訳とともに、つかみかかってくるようになったのです。
もちろん、私も負けてはいませんが。殴られると殴り返す。長男も私も引きません。
今まで反抗がなかった長男。反抗するのは成長の証、と言う人もいます。そして私も、反抗してくる姿に少しほっとしたのを覚えています。上手に甘えられないぶん、反抗していたのかもしれません。
いつの間にか反抗することが少なくなってきて落ち着いてきました。長男が「あの頃はひどかった」というくらいに少し荒れていたので、自分でも自覚しているようです。
第二次反抗期中学2年生
そして現在。中学2年生。
中学校生活にも慣れてきて、部活も毎日頑張っています。1年生が入学してきて、部内にも何人もの後輩ができました。
中学生=反抗期
と誰もが連想するように、長男にも反抗期がやってきました。
ネットでググると、この世代はいろいろと難しい精神状態のようです。
- 部活の顧問の言うことは絶対
- 先輩には基本反抗できない
- 後輩の面倒を見ないといけない
- 後輩の不出来は2年生の責任
などなど、社会生活の中で理不尽な怒られ方を初体験するのが、中学2年生だということのようです。
大人になって社会にでてから理不尽な事って多いですもんね。その修行というか、予行というか。
確かに、自分の経験を振り返っても、とても理不尽な怒られ方をよくされていたな、と思います。そのフラストレーションが家庭で爆発するのだとか。
男の子の反抗期の特徴として、
- 母親に反抗する
- 口をきかなくなる
- 部屋にとじこもる
などのようです。
我が家の長男の場合は、口をきかないとか、部屋にとじこもったりはありません。学校での出来事・お友達の面白話など毎日うるさいくらい話をしてくれます。
まだまだかわいい部分があるということでしょう。そんな長男も反抗期まっただ中。
中学生にもなると、反抗の仕方が大人です。頭の回転が速い長男。理論責めされることも多々あります。
あ、大人になったな。と思う瞬間でもあります。そして、かなわないかな、と思うことも。
身長も体格も大人に近づいてきて、力ではもうかないません。取っ組み合いのケンカをしても負けるでしょう。
が、論破される日も近いのかもしれませんね。
部屋の壁に穴があいた!
力も大人なみに強くなってきた長男。先日兄弟げんかが勃発したのです。
兄弟ふたりで仲良くお風呂に入っていたのに、泣きながら出てきた次男。見ると、みぞおちに殴られた後が赤くなっていました。
話を聞いてみると、どうやら長男の顔に手があたったらしく、それに怒った長男にグーパンチされた、とのこと。
当然私は長男を怒りました。どんな理由であれ、力ではあなたが上。こんなに赤くなるほど殴るのはだめ、と。
兄弟ふたりで話をして、ふたりともあやまりました。今まではそこで終わっていたのに、憮然とした態度が続く長男。イライラの感情のぶつけ先がなかったのでしょう。
ドンッ!
壁をかかとで蹴り上げたのです。
いかりをぶつけて蹴った壁。見事に穴があきました。
あーあ。どーするんだ?この壁。
弟を殴った自分に腹が立って蹴ってしまいました。ごめんなさい。
壁は修理せずにしばらく放置。穴があいた壁を見るたびに反省する長男です。
まとめ
子育てをしていると、誰にでもやってくる壁。私は、今長男の反抗期の壁にぶち当たっています。
なかなか手強いですが、成長の過程なのでそっと見守ります。
そんなに急いで大人にならなくてもいいのに。と、思いながら。
母は、見守ることしかできないですもんね。でも、いちばんの理解者であり、味方であり続けたいものです。
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