小さなお子さんを持つあなた、雨の日をどのように過ごしていますか?
雨が降ると公園やお散歩に連れていけないことで、おうちに籠りっきりになりがちですよね。
仕方ありませんよね。
でも、そうすると、子供のストレスもママの忍耐力ももう限界!!!
いつもはニコニコしていられる場面でも、ついイライラ。思わず強い口調になってしまったりして、親子バトル開始!
┐(´д`)┌
…というのが、悲しいかな我が家の雨の日のお決まりでした。
しかし、とうとう見つけました!
雨の日を特別なものに変える、子供もママもニコニコになれる過ごし方を。
今から紹介しますので、雨の日の子供との過ごし方にお困りのあなたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
雨の日のとっておきの過ごし方とは
我が家で大成功した雨の日の過ごし方。それはずばり、映画館ごっこです。
「えっ、そんなのもう試したことあるよ…。」
そう思った方もいるでしょう。
しかし今回の映画館ごっこは、ただテレビで映画を見るだけではありません。
本物の映画館さながら、ポップコーンなどスナックも準備します。あと、子供に対しての大げさな盛り上げも必須です。
私がどんな感じで大成功を収めたのか、その様子をご紹介しますね。
我が家の映画館ごっこ
我が家で初めて映画館ごっこをした時のこと。私は朝から息子に提案しました。
「ねえ、今日雨でお外に出られないからさぁ、お部屋の中でとっておきの遊びしようよ。」
「とっておき?」(このフレーズに弱い息子。すでに目がキラキラし始めている。)
「そうそう、とっておき。映画館ごっこっていう遊びなんだけどさ。」
「えいがかんごっこ。やってみたい!」
はい、決定!(笑)
子供って「とっておき」とか「特別」とか言うフレーズに弱いですよね。
より楽しめるよう、期待感をあおって、テンションを上げてみました。
「よし!準備しよう。映画館で映画を見る時に食べるおいしいもの作ろうよ。ポップコーン!まずはポップコーンの入れ物を作ってほしいんだ~。」
「いいよ。つくりたい!」
私はこの作戦を思いついた時から、ポップコーンの種を購入して、こっそりおやつ箱に隠していました。あとは、もちろんポップコーンを入れるための紙コップも。
ポップコーンの入れ物とポップコーン作り
ポップコーンの入れ物は白い紙コップに絵を描いて作ります。我が家では無地の物を準備しましたが、100均などで可愛い柄や子供の好きなキャラクターの紙コップを購入するのもアリだと思います。
準備した紙コップにお絵描きしてみました。
「何描こっか?」
「うーん、ママかく。」
すっかり夢中になって一生懸命描いていました。
いつものお絵描き帳と違って、紙コップの側面は曲がっているので思うように描けなかったみたいです。
ママの輪郭から遠く離れたところに目がありました。耳はなぜか頭から生えていました。
ん?頭からお花が生えているのかな?
突っ込みどころ満載ですが、それもまたこの時期の子供の絵の魅力。ものすごく愛しい気持ちになりました。
「上手にできたねー。お写真撮ってあげるよ。」
「やったあ!ピースするからね!」
自分で絵を描いた紙コップを眺め、とても満足気な息子。
「まだまだ準備あるよ~。次はポップコーンを作ろう!」
フライパンを温め、油とポップコーンの種を入れて蓋をします。安全を十分確認しながら、ポップコーンの種入れは半分ほど息子にやってもらいました。
我が家のフライパンは蓋がガラスなので、中が見えます。ということで、少し距離をとりつつも蓋越しにフライパンの中身を観察することにしました。
「ポップコーンさん、もうすぐはじけるかな?一緒に応援してみる?」
「うん。そうする。ポップコーンさーん、ポップコーンさーん、がんばってー。」
何とも可愛い。そのうちポンポンっとポップコーンがはじけ始めました。
もう息子は大興奮!
私ががっしり抑えていなかったらフライパンに顔を近づけてしまう勢いでした。(あなたもやられるときには十分にお気を付けくださいませ。)
「やったー。ポップコーン完成したね。応援してくれたおかげだね。今から紙コップに入れてあげるね。」
と言って、少しだけお塩を振り振りしたポップコーンを紙コップに入れてあげました。ここで、更にキャラメルやチョコなどフレーバーに工夫をしてあげると、ますます盛り上がるかもしれませんね。
我が家も次回は違うフレーバーにチャレンジしてみようと思います。
やっと本番、映画を見よう
さてさて、やっと映画の時間です。
二人でどの映画を見るか選び、決定ボタンを押してスタートです。
(店舗でのDVDレンタルではなく、オンラインサービスを使いました。)
「今日だけ特別だよ。」
と、テーブルではなくソファーに座りながら食べることを許しました。
いつもは絶対にソファでお菓子はNGなのですが、「今日だけ」の特別感がさらに息子の気持ちを盛り上げます。
映画ですが、最初の30分(お子さんの性格によってはもっと短くて大丈夫かもしれませんが)は、私も隣に座って一緒に見ます。
30分経ったところで、「ママちょっとご用事してきてもいいかな?」と断りを入れて、途中になっている家事を終わらせたり、晩御飯の準備に取り掛かったり、ティータイムしてみたり。
私自身にとっても、ものすごくリフレッシュできるひとときとなりました。
まとめ
一緒におやつを準備したりするだけで、ただの映画のつけ流しから、ドキドキわくわくいっぱいの映画館ごっこに大変身します。
子供が喜ぶだけではなく、ママものんびりできるところも1つの魅力ですね。
毎日だと飽きてしまうと思いますが、外に出られない時のおうち時間の過ごし方の1つの選択肢として、すごくおすすめです。誘い方にも特別感を出して、おうちで雨の日のプチレジャーを楽しんでくださいね。
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