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元助産師の私が教える!妊娠中に安静入院になった時のおすすめの過ごし方10選。

※当ブログでは、記事内に広告が含まれています。

暑い時期ですが、妊娠生活はどうお過ごしでしょうか。

何事もなく妊娠生活を送れたらいいのですが、妊娠中には予期せぬトラブルが起きて「明日から安静入院です。」と言われ、そんな急にー!となることがあります。

妊婦さんなら、そんな話を聞いたことありませんか?入院が長いと、赤ちゃんのことが心配でずっと考えてしまったり、安静のために動けないと、精神的に疲れてきますよね。

私は助産師をやっていたので、そのような患者さんの気持ちを聞いてきました。入院はしかたのないことですが、どうしてもつらくなってしまいますよね…。

そんなつらい入院生活を過ごす患者さんですが、自分なりに趣味や楽しみをみつけて過ごしている方にもたくさん出会いました。

その経験をふまえて、安静入院中に患者さんがどのように過ごして、つらい入院生活を乗りきっていったのかご紹介します。

この記事を読んで、あなたの入院生活が少しでも楽に過ごせるきっかけになればうれしいです。

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安静を守りながら楽しみをみつけよう!おすすめ10個

入院生活で患者さんがしていたことを10個ご紹介します。

漫画の一気読みをする

気になっていたけど、なかなか読めなかった長編漫画に挑戦してみませんか?お部屋に行くと、大きな紙袋いっぱいに漫画がありました。

話を聞くと、旦那さんがTSUTAYAで一気に借りてきてくれたそうです。それからお部屋に行くたびにどんな漫画を読んでいるのか気になって、一緒にお話しさせてもらったりと楽しい時間を過ごしました。

私がおすすめするのは「進撃の巨人」「弱虫ペダル」、ちょっと古いですが「犬夜叉」です。逆に患者さんから「キングダム」をすすめられて、すっかりハマった経験もあります。

動画配信サービスを利用する

動画配信サービスを利用すれば映画やドラマ、アニメなど見放題です。無料期間を利用して見ている方もいました。

特に、韓流ドラマにハマっている方が多い印象でした!普段見ないジャンルを見てみるのも楽しそうですよね。

病院のWi-Fi環境が利用できない場合は、通信料がかかるので「今月はもう見れないんですよ」と残念がっている方や、ポケットWi-Fiを持参されている方もいました。

読書をする

読書をされている方も多かったです。本をもってきてもらったり、スマホで読んでいる方もいました。今まで読みたかった本を読むにはいい機会です。

お部屋に行くと、疲れて寝おちされている方もいました。最近本を読んでいないので、患者さんをみて本を読みたくなってきました…。

刺繍や編み物をする

安静制限が座るまで大丈夫な方は、刺繍や編み物をしている方いました。産まれ赤ちゃんのために、帽子や靴下を縫ったり、大作では赤ちゃん用クッションを作っている方もいました。

なんて器用なんでしょう!
部屋に行くたびにできあがっていくので、私も完成を楽しみに過ごしました。

資格の勉強や仕事をする

仕事で必要な資格の勉強をしている方もいらっしゃいました。努力がみられて私も元気がもらえました。

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また、急に入院になったため、残った仕事を電話でしている方もいらっしゃいました。声が気になるので、個室で過ごされていましたが、患者さんのキリっとした姿は新鮮でしたね。

でも、入院中なので無理は禁物です!

ネットショッピングをする

里帰り出産だったり、入院したまま出産をひかえている方は、育児に必要なものをネットショッピングでそろえていました。

「夫に買いに行かせてもわからないだろうから」や「時短になるから」とみなさんしっかりされていましたね。どんなものが必要か、相談を受けることも多かったです。

ゲームをする

Switchなどの持ち運びできるゲーム機で、遊んでいる方もいらっしゃいました。どうぶつの森や牧場物語などのほのぼの系や、スプラトゥーンやフォートナイトなどの対戦をしている方もいらっしゃいました。

熱くなりすぎて「うわっ」とか「やばい!」ってとっさに声が出てしまう方がいて、同じ部屋の患者さんが心配していたこともありましたね。そんなことのないよう、ほどほどに楽しんでくださいね。

ゲームも、Wi-Fi環境がないとできないものもあるので、Wi-Fi環境がなくても楽しめるものがおすすめです。

赤ちゃんの名前を考える

赤ちゃんの名前の本を、毎日ながめている方もよくいらっしゃいました。「性別がわかったので、決めたいんですけど字画が悪いんです」となかなか決まらなかったり、「候補がありすぎて困ってます」などさまざまです。

名前については、2つ候補を用意して、顔をみて決めるという方が多かったです。なかには出産が終わり退院まで決まらなかったツワモノもいますので、ある程度決めておいたほうがいいかもしれませんね。

テレビ電話をする

なかなか面会できない方は、テレビ電話でご家族と話していらっしゃいました。特に小さいお子さんを家に残してきたと心配される方も多く、顔をみて電話すると安心できると言っていました。

大部屋でも、お互い迷惑をかけないよう配慮して電話されていましたね。

日記を書く

入院生活の記録として日記をつけている方もいらっしゃいました。赤ちゃんへの思いを書いたり、悩みを書いたりすると、気持ちが整理されるそうです。

将来、産まれてきたわが子に読んでもらえるよう、手紙として書いている方もいらっしゃいましたね。子どもが将来、お母さんの思いを知ったらうれしいですよね。

気をつけてほしいこと

長い入院生活なので、みなさん工夫して過ごされていました。

でも、入院の目的を忘れず、安静に休むことを一番大切にしてください。趣味に没頭して睡眠不足になったり、疲れてしまわないようほどほどにしましょうね。

また、不安なことや悩みがあれば病院のスタッフに話すことで解消できるかもしれないので、相談してください。病院のスタッフはあなたの味方ですから。

妊娠中の安静入院を楽しく過ごすコツ

まとめ

安静入院は長く孤独な闘いかと思いますが、そのなかでも楽しみをみつけ、いい妊娠生活を過ごせることを願っています。

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この記事を書いた人

このブログは、「体験談」をコンセプトにしているブログです。すべての記事が誰かの体験談であり、もしくは専門家の方のアドバイスです。
ただネットの情報を集めただけの、本当かどうかわからない記事ではなくて、リアルな情報をお届けしたいと思っています。

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