晴れを願うてるてる坊主。行事の前日なんかにてるてる坊主を作りたいけれど、顔をかわいくするのって、けっこう難しくないですか?
わかります。私もニッコリてるてる坊主を思い描いても、マジックがにじんで悲惨な顔になってしまったことが。
それに笑顔を描いたらいいとはいえ、全部同じ顔じゃあ、ちょっとつまらないですものね。
私はよく子供と一緒にいろんな顔のてるてる坊主を作るんですけど、いつも「かわいい!」と喜んでもらえるんですよ。
この記事では、てるてる坊主の顔をかわいく描きたいあなたのために、簡単にかわいくできるアイデアをご紹介します。ぜひ参考になさってくださいね。
てるてる坊主の顔をかわいく!アイデア6選
1.目をしっかり描く
丸くて大きな目は、かわいい顔の鉄板です。てるてる坊主も、くりくりの大きな目を描いてあげましょう。もちろん小さく描いてもOK。
- まつげを描き足す
- 黒い目の中に白い点を描き足す
- メガネをつける
これだけでも顔の印象が変わって、かわいくなりますよ。
2.ほっぺを描く
- 赤やピンクの丸
- うずまき
- 点々
- 横線
ほっぺの形もいろいろあります。同じ顔でもほっぺを描いた方が、うちの子供には好評ですね~。
3.眉毛を描く
メイクする時に、眉毛の形で顔の印象がかなり変わりますよね。
てるてる坊主にも眉毛を描いてあげると、何通りもの顔になってかわいいですよ。
4.口は描かなくてもかわいい
U字やV字のニッコリした口はかわいいですけど、てるてる坊主の素材によっては描きにくいことも。あえて口を描かないのもかわいいですよ。
また、目やほっぺを描くだけで明るい印象であれば、横一本線でも、への字でもかわいいものです。
5.メイク道具を使う
- ファンデーション
- アイブロウ
- マスカラ
- チーク
- 口紅
など、普段あなたがメイクする時に使っている道具で顔を描いてもかわいくなるんです。
子供は特に、人形の顔にメイクしてあげるのと同じ感覚で楽しんでくれますよ。
6.「へのへのもへじ」もアリ
一気にレトロ感が出てかわいくなります。へのへのもへじにまつげを描き足したり、メイクしてもおもしろいですね。
てるてる坊主の顔を上手に描くポイントは?
てるてる坊主の顔をかわいくするには、にじまないように描くのがポイントです。にじみにくい素材でてるてる坊主を作り、油性ペンで顔を描きましょう。
水性ペンを使うと、いくらかわいい顔を描いても、雨の湿気でどろどろのホラー状態になってしまいますからね。
そして、てるてる坊主は
- ティッシュ
- 布
- 折り紙
などのいろんな素材で作れますけど、かわいい顔を描くなら、表面は平らに近い状態にしましょう。
私はよくティッシュでてるてる坊主を作るんですけど、初めは球形にした側面に顔を描いていました。
でもヒダがたくさんあって、かわいい顔なんて描けなかったんです。
よく見ると球形の上の部分がツルンとしていることに気づき、そこだと簡単にかわいい顔が描けるようになったんですよ。
あなたのオリジナルてるてる坊主を作ろう!
いくら表面が平らに近い状態でも、球形は机に置いても安定しにくいもの。
手でしっかり支えればいいのですけど、まだうまく支えられない子供にとっては難しいですよね。そんな時は、無理に球形に描かずに作る方法もあるんですよ。
てるてる坊主を描いて切る
立体的にせず、平面的なてるてる坊主を作るのもおすすめです。紙に描けば、普段のお絵描きと同じなので簡単ですよね。
平らな紙なので顔もにじまず、かわいく描きやすいですよ。紙以外に布を切り貼りしてもかわいいです。
描いたてるてる坊主は、切って窓や壁に貼ればOK。紐で吊るすよりも簡単にできます。
うちの子供はまだ幼児なので、子供が作る時はこの方が作りやすいようですし、自分の届くところに貼れるので楽しそうにしていますよ。
ガーランドにする
てるてる坊主をたくさん紙や布で作ったら、無造作に貼らずにガーランドにしてもかわいいです。
いろんな顔のてるてる坊主が並んでいるのもおもしろいですよ。
かわいい顔の切り抜きを貼る
球形の一般的なてるてる坊主に、かわいい顔の切り抜きを貼るのもアリですよ。あなたの好きなキャラクターや動物の顔を選ぶんです。
立体的なのに顔の部分は貼るだけなので、子供でも簡単にできますね。
てるてる坊主の顔を「描く」以外の方法にする
てるてる坊主の顔をどうしてもかわいく描けないなら、以下の方法もありますよ。
- 丸いマチ針を刺す
- ぬいぐるみ用の目のパーツを貼る
- ボタンを目の代わりにして貼る
これらの方法はティッシュや紙よりも、布やタオルでてるてる坊主を作った方が作業しやすいです。
特にマチ針は刺すだけなのでおすすめですよ。目だけでなく、ほっぺや口も並べて刺していけばいいので簡単です。
てるてる坊主を片づける時も、針を抜けばいいだけですから、再利用もしやすいんです。子供がやる時は、自分の手を刺してしまわないように注意しましょう。
シールタイプでないパーツを貼るなら、のりよりもボンドの方がしっかり貼れます。
貼ったら剥がしにくいので、貼る位置をしっかり決めておきましょう。
まとめ
てるてる坊主の顔をかわいく描きたいなら、にじまないように、まずは目をしっかり描けばよさそうですね。
マジックだけでなく、家にある身近な道具でかわいい顔を作ることができそうです。この記事を読んで、あなたの気になるものから試してみてくださいね。
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