先日、年の離れた知り合いに会った時、彼女がちょうど妊娠中で、ひどすぎる「つわり」をちょうど克服したところでした。
妊娠がわかって嬉しいのも束の間、突然やってくるつわり…。
個人差があるとは言いますが、実際に自分が症状が重い方になってしまうと、本当~~につらいですよね。
彼女の話を聞いているうち、「私もそうだったな~」と当時をありありと思い出しました。
おそらく、ほかにもたくさん、つわりに苦しんでいる人はいるはず。そう思ってこの記事を書いています。
私もすごく症状が重かったので、私なりにどう乗り越えたかをお伝えすることで、誰かのお役に立てれば…と考えています。
ぜひこの記事を参考に乗りきっていただきたいです。
辛いのはあなただけじゃない
つわりの重さや辛さがわかるのは自分だけ…。と考えてしまいがちです。
私もそうでした。結婚を機に地元を離れ、近くに知り合いがほとんどいない状態、仕事先も妊娠・出産経験のある人が少なく、相談があまりできない…。
実母や義母もそこまで重くなかったと言い、ほぼ孤独でした。あまりの辛さに涙したこともありました。
でも、必ずわかってくれる人はいます。少なくとも妊娠悪阻と言われる症状に近かった私にはあなたの辛さが理解できると思います。
どうか1人で抱え込まないでくださいね。
どうつわりを乗り越えたの?私流の6つの乗り越え方
この章では、重くて辛いつわりを、どのように乗り越えたのかお話したいと思います。つわりが終われば、辛いばかりだったマタニティライフが、少しずつ楽しくなってくるはずですよ。
これらを参考に頑張って下さいね。
自分の好きなことをする
つわりが比較的落ち着いている時もあるかと思います。そんな時は自分の好きなことをしてみましょう。
読書が好きであれば本を読むのも良し、音楽を聴くことが好きであれば、自分のお気に入りの曲を聴くのも良し。
好きなことであれば何でも良いです。つわりから意識が離れるので、辛さが軽減されると思います。
私はハマっているスマホアプリゲームがあったので、気持ちを紛らわせるためによくやっていました。他には動画を見たりして乗り切っていました。
赤ちゃんのことを考える
つわりがあるということは、おなかの赤ちゃんは元気な証拠。赤ちゃんもきっと、お母さんであるあなたのことを励ましてくれているはずです。
私も実際、おなかの赤ちゃんについていろいろと考えてみると、落ち着くことがありました。例えば、検診の時にもらったエコー写真を見返してみると「こんなに小さいのに元気でいてくれているんだ。」と愛おしくなります。
また、つわりの時期にはまだ性別がわからないので、「この子は男の子かな?女の子かな?」と考えるのもワクワクしますよ。
まだまだ先だと思っていてもベビー用品を見るのもありです!「男の子だったらこんな服を着せたいな~。女の子ならこれもかわいいかも。」と考えるだけで楽しくなってきますよ。
あとは、次の検診までの日数を考えたこともありました。「次の検診は○日だから、あと少しでまた赤ちゃんに会える!」とプラスに考えると、不思議とつわりが軽くなりました。
つわりに効くツボを押してみる
これは病院の看護師さんから教えてもらったのですが、自分でも簡単に押すことが出来るツボがあります。
それが内関(ないかん)と呼ばれるツボで、手首のシワから指3本分辺りにあります。実際に押してみると、痛気持ち良いと感じられるはずです。
そこをしばらく押してみて下さい。ちょっとでも辛さを軽く出来ると楽になりますよ。
私も看護師さんに教わってからは、辛い時によく押していました。
食事は食べられるときに食べる
ついつい「赤ちゃんのために…。」と、無理して食事を摂ろうとしてしまいがちですが、かえってつわりが悪化することが多いです。私も無理して食べた結果、吐き戻してしまうことがほとんどでした。
今なら食べられそう、という時に少しずつ食べると良いです。1日3食を意識するよりも、細かく分けて食べた方がつわりが軽減されました。
また、つわりが辛い時期は栄養バランスを意識するよりも、食べられる物を食べた方が良いと、病院の先生や助産師さんに言われました。
私は不思議と白米を受け付けなくなってしまったので、代わりにうどんやそうめんを食べていました。あとは塩気があるものも食べやすかったです。
人によって食べられる物が違ってくると思うので、いろいろ試しながら、自分が食べられる物を探してみて下さいね。
横になって安静にする
起きていると、なかなかつわりが治まらないことがあります。その時は、横になって安静にすると少しずつ落ち着いてきますよ。
私の場合は、あまりにも辛すぎて仕事も行けなくなるほどで、そのまま寝てしまうこともありました。でも、寝てしまえば、その時だけでも辛さを忘れられるから良いですよ。
病院で点滴をしてもらう
これは私にとって最終手段でした。「何をしても辛い!もう限界!」と感じたら、かかりつけの病院に連絡です。
夜や休診日だからダメということはありません。特に分娩対応している病院なら、いつお産があっても良いように連絡できるようになっているはずです。
私のかかりつけも分娩対応しているところなので、電話は基本的にいつも繋がる状態になっていました。症状を伝えるとどうしたら良いか指示してくれます。
私の場合は、入院とまではなりませんでしたが、点滴をしてもらいました。
食べても飲んでも吐いてしまってどうにもならなかった私には、点滴はかなり救われましたね…。
看護師さんたちも励ましてくれたので、なんとか乗り越えることが出来ました。どうしても辛くなったときは、我慢せずにかかりつけの病院に相談してみて下さいね。
まとめ
今はまだ辛いと思いますが、つわりの終わりはやってきます。ぜひ、これらを参考に乗り切って、素敵なマタニティライフを過ごして下さいね。
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