仕事生活にまつわる体験談

アパレルの正社員は大変だって本当?やりがいを感じるコトは何?

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女性なら一度は憧れるアパレル社員。あなたもアパレル業界に就職したいけれど「アパレルの正社員は大変」と聞いて悩んでいませんか?

そうですよね。私も就職活動でアパレル業界を検討している時、周りの意見や離職率を見て、就職するべきか悩みました。

どの仕事でも大変なことに変わりないなら、せめてアパレル正社員のメリットを知ってから最終的に判断したいですよね。

私は3年間アパレルで正社員として働きましたけど、大変さもやりがいも感じることができましたよ。

この記事では、アパレル業界に就職したいあなたのために、アパレル正社員の大変なこととやりがいをご紹介します。ぜひ参考になさってくださいね。

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離職率が高い?アパレルの正社員は大変なのか

確かにアパレルの正社員は、華やかな見た目と違って大変なことが多いです。

ほぼいつも求人しているほど離職率は高いですし、実際私の会社でも、3~5年で退職する社員がほとんどでした。

では具体的に何が大変なのかご紹介しますね。

販売目標を達成し続けるのが大変

いわゆるノルマですね。個人目標と店舗目標があります。

そのまま評価に繋がり、わかりやすいので、目標があるのはいいことだと個人的に思います。でも日々目標に追われていると、正直疲弊してくるんですよね~。

体力勝負

アパレルの販売員は立ち仕事ですけど、事務処理も、接客の合間に立ったままやります。

しかも服を倉庫から移動させたりするんですけど、服ってけっこう重いんです。特に冬のコートを何着も担ぎながらヒールで歩くと、足腰に負担がかかるんですよね~。

そしてセール時期には店内はもちろん、外でも呼び込みで声を出しっぱなしです。「意外と体育会系だな」と思いました。

給料のわりに拘束時間が長い

正直、アパレル正社員の給料はそんなに高くないです。

従業員割引があるとはいえ、毎月ほとんどが自社の服飾費に消えるので、手元に残るのはほんのわずか。そのわりに、拘束時間は長いんですよね~。

例えば10時~19時のシフトだとしても、売上や商品管理の入力作業が追いつかず残業になることも。

セール時期は勤務時間内に事務作業できないので、時間外勤務はさらに増えます。

あとアルバイトの急な欠勤は、正社員がカバーしなければいけないですね。辞める人も多いので、新しく入ってくるまでは正社員だけでシフトを回さなければいけません。

そして新人の頃はよく他店舗にもヘルプに行っていました。

店舗によって客層や接客のやり方が変わるので勉強になるんです。

でも自宅から遠い店舗だと通勤時間も増えますし、慣れない作業でスムーズにできないことが多いんですよね~。

他社と合併して会社の雰囲気が変わることがある

これは私、本当に想定外でした。アパレル業界に限らないですけど、規模の小さい会社は経営で生き残るために合併することがあります。

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私は就職活動で、社員や店の雰囲気が気に入って就職を決めたんですけど、いくつか面接を受ける中で、ちょっと苦手だと感じる会社があったんです。

入社2年目の頃、規模が小さかった私の会社は、その苦手だった会社と合併することになり、店舗の運営方針ががらりと変わってしまいました。

恥ずかしながら、憧れが強くアパレル業界を甘く見ていた私は、これだけで働きづらくなってしまったんです。

ただ「服が好き」だけではダメ

アパレルの正社員は、販売員からスタートしますから、服が好きなのは大前提です。

最初はそれでいいんですけど、それも2~3年目まで。アパレルの正社員で残っていくためには、その後のキャリアを考える必要があるんですね。

まずは店長を経験して、ゆくゆくは

  • 商品開発
  • 販売企画
  • 店舗管理
  • デザイン
  • 商品の買い付け

などを目指していきます。

もちろんキャリアアップをしっかり考えて就職するなら問題ないですよ。ただ、あなたが私みたいに深く考えずに入社すると、後々大変だと感じるかもしれませんね。

やりがいは?アパレル正社員でよかったこと

雇用が安定している

やはりこれが1番大きいですね。売上が悪い店舗は閉店することがありますけど、正社員なら店舗異動だけで済み、退職まで追い込まれることはほとんどありません。

また、ノルマがあっても基本給はあるので、最悪生活できる給料はいただけます。

昇給や賞与もあるので、モチベーションが上がりやすいのも正社員のよさですね。

自分の意見が採用された時

自分の意見を出しやすいのが正社員のいいところですね。

そして意見が採用されたり、自分なりに工夫していた目立たない作業でも認められた時は、やりがいを感じました。

「この業務は全部あなたに任せる」と言われた時は嬉しかったです。

新人教育を任された時

これは緊張しましたけど、それだけ上司に信頼されているのだと感じました。

それに新入社員がスムーズに業務ができるようになると、人の成長に携われてやりがいを感じましたよ。正社員だからこそ経験できることだと思いました。

コミュニケーション力が発揮された時

コミュニケーションをとるのは接客だけではありません。

店舗で働くスタッフの雰囲気も重要ですから「あなたがいるだけで店が明るくなる」と上司に言われた時は、自分の力が発揮されていると感じました。

もちろん自分の接客で売上に繋がった時も、やりがいを感じますよ。

まとめ

アパレルの正社員は大変なことが多いですけど、その分やりがいを感じられる仕事です。

服が好きで、そのアパレル会社の経営に今後少しでも関わっていきたいなら、正社員にチャレンジする価値はありますよ。あなたが納得できる会社に就職できるよう祈っています。

 

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この記事を書いた人

このブログは、「体験談」をコンセプトにしているブログです。すべての記事が誰かの体験談であり、もしくは専門家の方のアドバイスです。
ただネットの情報を集めただけの、本当かどうかわからない記事ではなくて、リアルな情報をお届けしたいと思っています。

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