どうも。
だんなの不倫が発覚して離婚を企むアラフィフ主婦です。
この記事では、私がだんなの不倫デートに探偵さんをつけた日の様子を、赤裸々に公開します。
こんな体験、なかなかできるものじゃないし、知人にもいないでしょ、こんな人(笑)
プライバシーの問題や、探偵さんとの契約上の問題もあるので、「100%」というわけにはいきませんが、可能な限り、お伝えしようと思いますのでお楽しみに^^
どうやって探偵を決定したのか、探偵を依頼した理由、探偵さんとの面談の様子などは、別記事でご紹介します。
事前にGPSを車につけておく
うちの場合はだんなが車で移動するので、あらかじめ車にGPSをつけました。
これは、当日に探偵さんがやってもいいんですが、
- 万が一、先に出発されてしまったらどうにもならないこと。
- そのための時間給として費用が発生すること。
- 誰にでもつけられる簡単な仕事なこと。
という理由から、GSPを事前に郵便で送ってもらって、私がつけました。
良心的ですよね~。何も言わずに時間を延ばしてしまえばプラスの料金が取れるのに。
(# ゚Д゚) 探偵さんからの郵便物なんて!
と思いますか?
そうですよね、私も思いました。だんなや子供に気付かれたら大変な騒ぎです。
でも大丈夫。
郵便物は普通~のレターパックで、個人名を使用して送られてきます。
念のため、平日に届くように送ってもらえば完璧です。
受け取ったきり、そのへんに放置しておくような超ズボラ妻じゃない限り、
それほど気を遣うものではありませんでした。
で、中身なんですが、どんなモノなのか、気になりますよね。
私の場合は、こんなカタチをしていました。
だいたい、長い辺が10㎝くらい。厚みがあって、丸く出っ張ったところはめっちゃ強力なマグネットになっています。
これを車の底にバチッとくっつけて完了です。
夜だったのでちょっとわかりにくい写真ですが…。
たったそれだけのことですが、めっちゃ緊張しましたよ~。何度も何度も確認して付け直しました^^;
尾行調査の第一歩ですからね。いよいよ始まるんだな、と武者震いがしました。
ちなみに、このGPSが当日どんなふうに役立ったのかは、それは特に報告されないので私にはわかりません^^;
調査の日時はあらかじめ予約
探偵さんに調査をしてもらう日付と、スタートの時間は、あらかじめ予約することで決定します。
急に「今日これからお願いします!」というのはできません。
当然向こうにも準備ってものがありますからね。
あらかじめ、「○月○日の○時から○時頃までお願いします」という予約をします。
私の依頼した探偵さんは、前日夕方までならOKとのことでした。
私は事前に、「2019年x月xx日朝10時から」という予約をしていました。
通常はなかなか、だんなの不倫の日を事前に把握するのは難しいのかもしれませんが、うちの場合はラッキーなことに事前に把握できる状況なので、日付に関しては問題なしでした。
※うちのだんなの不倫がバレた経緯や、どんな状況なのかは、別の記事でご紹介しますね。
スタート時間が悩ましい
ただし問題はスタート時間です。
さすがに日付は事前にわかるものの、出かける時刻までを予測することはできません。
「聞いてみようかな~」と思うものの、離婚を考えるくらいの夫婦ですから、当然ふだんから会話はほぼないわけで、この時だけ興味津々で質問攻めにしたら当然不自然ですしね。
私も、今までのパターンなどから推測して「10時」とお願いしましたが、ここを間違うと大変なことになります。
なぜなら、
- 早すぎると、待機してもらう時間も料金が発生する
- 遅すぎると間に合わない
ということになるからです。
失敗しないためには早めの方がいいし、探偵さんも早めを勧めてくるのですが、やっぱりそこは1時間で1~2万違いますのでね、どうしてもシビアになってしまうわけです。
※探偵さんの料金プランに関しては、別の記事でご紹介します。
なんと私の予測は外れていた!
そんなわけで私もスタート時間は悩んだんですが、以前のデートのスタートが10時11時だったので、「まぁ10時が妥当だろう」ということで10時にしていました。
でもこれが大誤算!
結論から言うと、うちの夫は9時半ちょっと過ぎに家を出て行きました。
いつもより早かった理由はおそらく
- その日は日曜日だったので、翌日に備えて早く帰るために早く出て行った
- その日はたまたま1か月ぶりのデートだったので、たっぷり時間を取りたかった
ということだったと思います。
「じゃあ失敗しちゃったの??」と思うと思いますが、そこはなんと、神様が私に味方してくれていました。
前日の夜に偶然、「9時半頃に家を出る」ということを、だんなの口から聞きだすことに成功したからです。
速攻で探偵さんに打診
それを聞いた瞬間、心の中では「まじか!やべ~~!」と思いながら、顔は平然を装って自室に行き、LINEで探偵さんに連絡を取りました。
す、すみません!明日、9時半スタートにはできないでしょうか??
時間は前日の夜9時10時頃ではありましたが、どうも探偵業というのは、午後から夜にかけて活動されているようで、幸いこの日もすぐに対応していただけました。
本当にラッキーでした。
いくらGPSを付けているとはいえ、せっかく大金を支払って行う調査ですから、完璧に仕上げたいですもんね~。
あなたも、もし探偵をつける際には、もったいないからとケチらずに、スタート時間には余裕を持ってくださいね(笑)
いよいよ当日。そわそわを悟られないように夫を監視。
そして1月27日。いよいよXデーがやってきました。
念のため9時から待機してもらってますが、私も何かお役に立ちたいので、家でのだんなの様子をLINEで探偵さんに報告します。
まだ出そうにありません!
あと10分くらいで出そうです!
服装は○○です!
いつもは夫の顔を見るのも嫌なので自室に籠っているのですが、この日ばかりはわざとらしく居間で携帯ゲームをしながら夫を監視します。
まぁ、探偵さん側からすると「はいはい…」ってとこなんでしょうけど、すっかり私はチームに入ったような気持ちでいました(楽しい♪)
「探偵さん、どこに隠れてるんだろうな~」と非常~~に気にはなりますが、ここで外に出ていっても「余計な動きをするんじゃねーよ」と思われるのがオチなので我慢。
「行ってくるね」と出かける夫に、本当ならば「行ってらっしゃい~~!」と大きく手を振りたいところだったのですが、ここもぐっと我慢して、いつものように気のない返事で済ませ、
そしてだんなが玄関を出ていくと同時に、サッと立って2階へ駆け上がり、駐車場と正面の道路が見渡せる窓に張り付きます。
だんなが車に乗り、左に曲がっていくのが見えました。
そのあとを右側から車が追っていけば探偵さんの車だとわかるのでしばらく見ていましたが、車はおろか、人1人通りませんでした。
「反対側の道にいたのかな~」と思いながら諦めたのですが、実はこれには後日談がありまして、送られてきた報告書には、右側からうちを見張っている写真が載っていたんです。
つまり、私から見て、左に曲がっていくだんなを右側から追っていかないとおかしいはずなのに、上に書いたように、人1人通らなかったんです。
プロの実力を見せつけられたような気がしました。探偵さんて凄いよ。
※この日の「凄い」報告書に関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
要所要所でLINEに報告が。いつもの苦痛も今日は楽しい。
「今頃どうしてるかな~」と気になる私に、だいたい2時間に1回くらいの割合で、LINEに報告が届きます。
これはすごくいいサービスだと思います。
面談した時の話によると、探偵の中には悪徳な人もいて、全然調査していないのに、適当な報告書を上げてくる所もあるんだそうです。
そこのところの不安を解消するためのサービスなんだそうで、「今○○してます」という報告をタイムリーにしてくれることで、正真正銘、調査をしてくれているとわかります。
私はもともと、探偵さんを疑ってはいなかったのですが、当日はとにかく気になる!「今頃どうしてるのかな」とすごく気になるので、このサービスは本当に嬉しかったですね。
最初私は、尾行している探偵さんの1人がこのLINEを送ってくれてると思っていたのですが、実はそうではなく、私と尾行している人たちとの間に、連絡役の方がいて、その方が送ってくださっているとのことでした。
私が何か質問をすると、丁寧に電話をくれたりして、とにかく本当に親切で、寄り添ってくれてる印象。
とにかく初めての経験でこちらは不安ですからね。ここに頼んで良かったと本当~~に思いました。
いつもはだんなが女性を会っている日は、うちで待っているのが苦痛で仕方がなかったんですが、この日ばかりはワクワクと楽しい時間を過ごすことができました(笑)
本日山場。ホテルの入りと出。探偵さんも気合いが入る。
9時半から出かけて、女性を拾い、某神社で初詣をして、ファミレスで食事をし、なんやかんやで夜19時半ごろ、地元のホテルに入りました。
まぁもちろんその正確な時刻は、のちに送られてきた報告書で知ったわけで、当日は探偵さんからのLINEだけが頼りです。
報告があったのは夜の9時過ぎでした。
本日一番の長文。気合いを感じます。
考えてみればそうですよね。
いくらデートシーンをバッチリ撮ったところで、最後のこの山場で失敗してしまったら、裁判でも通用する証拠にはなりませんもんね。
のちに送られてきた報告書でも、ホテルの「入り」と「出」の写真は何枚も載っており、特に、出てくる写真は、本人と確認できるような写真がしっかり載っていました。
自動ドアから出てくる瞬間を柱の陰から捉えていますからね。
これはもうビデオ撮影じゃないとできないでしょうね。
一方で家で待つ私としては「やっと入ったか~」というのが正直な感想です。
あんまり遅くなられると、契約の時間がオーバーしてしまって追加料金が発生してしまいますからね。
いつまでも博物館とか行ってないでとっとと終わらせろよ~
というのが内心なわけです。
それにしても探偵さんのLINEが気になります。
出口が6か所あって、セキュリティ上監視が難しい?
そうですよね。3人で6か所は大変ですよね~。
それに、セキュリティが厳しいとか、どうしてわかるんでしょうね。
もうこれは素人では絶対に無理な仕事です。
仮に出てくる写真が撮れなかったとしても問題ないとの内容ではありましたが、
でもやっぱりここはバッチリ撮って欲しい!
「探偵さん、頑張って!」「お願い!」
と、心の中で何度も何度も繰り返していました。
いよいよ終了。そしてだんなの帰宅。
しばらく静かだったLINEが鳴ったのが夜11時半ごろでした。
「お~~、ホテルを出たか~」
そう思ったのも束の間、「ただいま」とだんなが帰ってきました。
探偵に1日中尾行されていたことも知らずに、いい気なもんです。
しかし、連絡にタイムラグがあることを考えても、連絡とほぼ同時に帰ってくるなんて、かなり早いタイミングです。
これは間違いなく女の住所は家の近所だな…。
と改めて悟った瞬間でした。
ちなみに、料金的にもぎりぎりセーフ。
私が探偵さんに事前に支払った料金は15時間分ですが、
本日は9時より稼働のため、リミットは24時。まさにギリギリのタイミング。
翌日が仕事の日曜日だから収まった「15時間」だったと感じています。
まとめ
いつもは苦痛でしかないだんなの不倫の当日も、
「今日は探偵さんが尾行してるんだ」と思うと、楽しくてしょうがない1日に変貌しました。
それもこれも、まめに連絡をしてくれて、不安があれば電話での連絡もしてくれるという、良心的な探偵社だったからこそだと思っています。
私がお願いしたのは、こちらの探偵社さんです。
この記事でもわかるように「痒いところに手が届く」サービスと、親切丁寧な対応が、初心者にはすご~くありがたかったです。
見積もりを取った別の探偵社は、すごく印象が怖かった上に、料金もココの5倍くらいかかるとのことでした。
もしあなたが探偵をつけようと思った場合や、お友達が探偵を探している場合は、ぜひすすめてあげてください。
間違いなく私は、家族や友達にもすすめられる探偵社だと思っています。