香川県綾歌郡綾川町にある、道の駅滝宮へ行ってきました。
道の駅って、地域の特産品がたくさんあってわくわくしませんか?
個人的には大好きなスポットです。
道の駅滝宮はこんなところです
香川県綾歌郡綾川町にある、国道32号線沿いの道の駅です。
道の駅 滝宮 アクセス
香川県綾歌郡綾川町滝宮1578
綾川町は香川県の真ん中あたりに位置していて、坂出市や丸亀市、「こんぴらさん」で有名な琴平町の近くです。
うどんの主張が激しい看板が目印です。看板の足元にはうどん脳。
9:00から22:00の営業で、施設には売店、産直市、レストラン、観光情報コーナーなどがあります。
第1、第3火曜日は休業。
いちご農園があるので、シーズンには予約制ですがいちご狩りもできますよ。広さ的にはそれほど大きな道の駅ではないです。
さぬきうどん発祥の地、綾川町
香川県といえば、みなさんご存知「さぬきうどん」をうどんを全力でアピールしていますよね。ここ、綾歌郡綾川町は「さぬきうどん発祥の地」といわれています。
いわば、さぬきうどんの聖地。
さぬきうどんを初めて作ったといわれるのが、智泉大徳(ちせんだいとく)です。
四国八十八か所を開いた、真言宗の開祖・弘法大師空海の甥である智泉大徳は、遣唐使から帰国した空海からうどんの元となる料理の作り方を教わりました。
この料理でふるさとの滝宮の両親をもてなしたのが、さぬきうどんの始まりといわれています。
さぬきうどんアイス!?
道の駅といえばご当地ソフトクリームですが、目に飛び込んできたこの破壊力あるのぼり。
さすがうどん県です。マジか。
こちらはお土産などがある売店のほうで注文できますよ。お値段は、コーンが200円、ワッフルコーンが250円です。
コーンの種類はどうでもいいんです、好みで選んでください。
大事なのはこれ、味が3種類あります。
- さっぱり(一般向け)
- こってり
- 超こってり
アイスの味をあらわすのに、「こってり」って聞いたことありますか?ちなみに、「さっぱり」はメニューに「一般向け」と書いてありました。
初うどんアイスなので、もちろん一般向けでお願いします。
これが、さぬきうどんアイス。見た目は普通のバニラアイスです。
味も普通のバニラアイスで、「さぬきうどん要素なくない…?」と油断していたら、後味がほんのりといりこだし風味でした。
うどん要素はあとからきます。さらに、アイスの中に刻んだうどんが入っていました。
ちゃんと、「あ、これうどん食べてるわ」ってわかる食感でした。おそらくですが、こってりはだしの風味が強いんだと思います。
おそるべし、さぬきうどんアイス。
ただ、ゲテモノではなく普通においしかったのがむしろ悔しいです。
綾川町うどん会館は休業中…
「綾川町うどん会館」には、さぬきうどん教室とさぬきうどん発祥の地で本場のうどんが食べられるうどん屋さんがあります。
予約制でうどん作りが体験できる施設で、この道の駅の目玉だと思うんですが
「人手不足のため」という悲しい理由でうどん屋さんとともに5月末から一時休業をしています。
香川県には他にもうどん作りが体験できるところがいくつかありますよ。
道の駅滝宮から近い、さぬきうどん屋さんへ行ってみました
「道の駅でうどんを食べよう」と思っていたのですが休業中だったので、近くでうどん屋さんを探して行ってきました。
たぶん、道の駅の最寄りのうどん屋さんがここです。
松岡
香川県綾歌郡綾川町滝宮1722
看板がなくて少しわかりにくいですが、のれんを頼りに到着できました。
10:00から14:00までの営業で不定休、麺がなくなり次第の営業終了なのでお早めに。10:30くらいに行ったんですが、入れかわり立ちかわりお客さんが来ていました。
お店はカウンター席とテーブル席2つ、座敷席1つの小さなお店です。入店と同時に厨房のおばちゃんから「何にしましょ」と声をかけられる、一見客に厳しいシステムでちょっとうろたえました。
メニューはシンプルに「かけ」、「ゆだめ」、「しょうゆ」の3種類で、それぞれサイズが大と小あります。かけうどんは冷たいのもありましたが、温かいほうをいただきました。
麺はさぬきうどんにしては少し柔らかめですが、なめらかな食感で、だしがものすごくおいしかったです。かけうどんの小で250円でした。お会計は後払いです。
滝宮天満宮の「滝宮の念仏踊り」
道の駅滝宮の近くには、滝宮天満宮と滝宮神社があります。どちらもとても歴史が古くて、地域の崇敬がとても厚い神社です。
滝宮天満宮には1000年以上も続く伝統的な神事の「滝宮の念仏踊り」があり、道の駅にも像がありました。道の駅から徒歩で10分もかからずに行けるので、滝宮天満宮と滝宮神社へも行ってきましたよ。