新生活を始める人が多いこの季節。「そろそろ夢のマイホームを手に入れたい!」という方もたくさんいますよね。
建売住宅は、新築でも比較的価格が低いので購入しやすくて人気があります。
でも「新築建売住宅を購入して失敗したらどうしよう…」「購入するとき、どんなところに気をつければいい?」なんて悩んでいませんか?
そうですよね~、わかります。わが家は新築建売住宅を購入して5年目です。購入を決断するまでにすっごく悩みましたよ~。
住宅購入はとっても大きな買い物です。せっかく夢のマイホームを手に入れたのに、後悔なんてしたくないですもんね。
この記事では、新築建売住宅購入者の私が、建売住宅を購入して失敗した例と、購入するときに注意してほしいポイントをご紹介します。ぜひマイホーム購入の参考になさってくださいね。
夢のマイホームで大失敗!新築建売住宅購入者に聞く失敗例5選
これから長~く暮らしていく夢のマイホーム。でも、実際に購入してから「失敗した~」なんて人も…。
住宅購入での失敗ってどんなことがあるのか、気になりますよね。新築建売住宅を購入した方の失敗例を5つご紹介します。
外観や内装にあきた(20代女性)
新築建売住宅って、ひとつの区画内に数棟似ているデザインの家がまとめて建っていることがよくありますよね。
これは建築費のコスト削減のためですが、そのために外観や内装はシンプルなものがほとんど。隣も同じような家、向かいも同じような家なので、あきたと感じてしまったようです。
わが家もひとつの区画に6棟の新築建売住宅が並んでいて、どれも似たデザインになっています。
私も初めは「みんな同じなんてちょっと嫌だな~」と思いましたが、シンプルなデザインは好きなので、だんだん気にならなくなりました。
好みの問題なので人それぞれですが、愛着がわかないと長く住むのはつらいですよね。
カスタマイズ可能と言われたのに…(30代男性)
建売住宅は、間取りも内装もすべて最初から決まっています。「ここがこうだったら良かったのに~」ということはよくありますよね。
そんな時、それを不動産会社に伝えると返ってくるのが「多少の変更はできます」という返事。
契約する前に内容を伝えて、どこまで変更が可能なのかを確認しておかないと失敗に繋がってしまうんですね。
庭が土のまま(20代男性)
夢のマイホームに、憧れの庭つき…。素敵ですよね。でも新築建売住宅の場合、庭が土のままで何も整備されていない状態ということがよくあるんです。
自分で庭を造りたい!という方には土の方が良いのかもしれませんが、そうでない場合は土の状態から整備をするのはお金もかかって大変ですよね。
まだ迷っているのに急かされて購入してしまった(20代男性)
営業のプロに急かされて、迷っていたけれど購入してしまったら失敗!というのも多いんです。せっかくの夢のマイホームなのに、納得がいかないままずっと暮らしていくのは嫌ですよね。
施工ミス(30代男性)
残念ながら、新築建売住宅の施工ミスは稀にあります。「排水管がなかった」とか「家が傾いていた」なんてことも!
建ってしまってからでは基礎の部分はわからないので、思いがけないトラブルが起きてしまうようです。
建売住宅を購入するときに注意するべきポイント3点
建売住宅を購入するときにチェックしてほしいポイントを3つご紹介します。実際に新築建売住宅を購入した私の体験談も合わせて、ぜひ参考にしてみてくださいね。
間取りやデザインに納得できるか
私は玄関にトイレがあるのが気になって、工夫することで解決できないかよ~く考えて、納得した上で契約しました。そのおかげで、不満はないですよ。
日当たりが良いか
日当たりのトラブルはとっても多いんです。私は時間帯を変えて何度も内覧をして、問題がないことをしっかり確認しました。わが家は日当たり良好です。
同じ区画に入居するのはどんな人か
ひとつの区画内で同時期に数家族が引っ越してくる新築建売住宅。せっかく手に入れたマイホームで、ご近所トラブルは避けたいですよね。
私の場合、同じ区画に入居する方たちがまだ引っ越してきていなかったので、しばらくお会いすることができなかったんです。
そこで私は、同じ区画に入居する方のことを不動産会社に確認しました。同じ子育て世代の方が多いと聞いたので、安心して引っ越すことができましたよ。ご近所トラブルも今のところありません。
まとめ
新築建売住宅の購入は、気をつけないと「失敗した~」なんてことになりかねません。せっかくの夢のマイホームなので、焦らずによ~く考えて、納得した上で契約してくださいね。