夏休み真っ最中ですね。夏空が眩しい毎日です。
土地探しをするときに、チェックすることってたくさんありそうです。でもいったいどんなことをチェックすればいいのでしょう。
そうなのですよね。
考えることはたくさんあって、何から取り掛かっていいやら悩んでしまいますね。
家を建てる土地がどんな条件なのか、どのようにチェックしていけばいいのか、事前に知っておくと便利です。
この記事ではそんなあなたに、土地探しの時どんな立地条件をチェックするのか、ご紹介します。ぜひ参考になさってくださいね。
土地探しの大前提を覚えておこう
家づくりの初めは土地探しですね。
土地探しの時に気をつけてほしいことが一つあります。それは、土地を探して購入するのは何のためか忘れないこと。
もちろん、家を建ててそこで暮らすためですよね。
土地だけでは暮らせません。一生懸命探していると土地にばかり目がいってしまい、肝心の家との関係を忘れてしまうこともあるのです。土地探し中は、この大前提を思い出してくださいね。
これからの暮らしのためですから、どんな暮らしをイメージして土地を探すのかを、ご家族でしっかり確認しておきましょう。
日当たりのいい暮らしがしたい、とにかく駅近で便利に暮らしたい、家庭菜園やガーデニングをしていきたい、などなど。大切にしたい暮らしのイメージを話していきましょう。
そして、住宅を建てる総予算の中で土地にどのくらいの予算をかけるのか、をしっかり押さえて土地探し開始です。
立地条件は時間とともに変わるもの
土地の条件は暮らしているうちに、変わるものと変わらないものとがあります。
変わらないものは、土地の形状や高低差、その土地そのものが持っているものですね。
一方で変わるものは、お買い物事情などの周囲の環境は必ず変わるでしょう。もしかしたら新しい道路ができて、交通事情も変わるかもしれませんね。
立地条件は、時間とともに変わるものと思っていましょう。
あなた自身も変わっているはず。年齢とともに生活パターンも変わっていくのです。
生活の利便性をチェック
立地条件で毎日の暮らしに密着しているのは、生活の利便性がどうかということですね。
ここでは忘れずチェックすること4つをご紹介します。
幼稚園・小学校など
お子さんがいるご家庭では、学校との位置関係は気になるところ。特に、公立などの住まいによって学区が違う場合は、土地探しの段階から考えていく必要があります。
中でも、幼稚園や小学校はお子さんが小さいうちから通うわけですから、できるだけ家に近い方がいいと希望される方が多いでしょう。
新しく造成された地域などは、将来的に小学校を開設する計画などもあるかもしれません。
どの地域ならこの学校に通えるという情報を、自治体にしっかり確認しておきましょう。
学校の合併計画など将来の計画も、すでに公表されていることもあるもの。将来変更になる可能性も見据えましょう。
通勤や通学
電車で通勤・通学している方は、最寄りの駅がどこか、路線はどうかが気になるところですね。
いつもの仕事時間を確保するために、電車の走行時間や終電の時間なども問題ないか確認する必要があります。
その上で、自分の家から最寄駅までのルートや時間を確認します。
一般に最寄駅からの距離で土地の価格も違ってきますから、近い方がいいのか、遠くてもいいのか、全体のバランスで判断しましょう。
買い物など
食品や日用品がどこで購入できるか、便利な商店街やショッピングセンターがあるのか、などチェックしましょう。
- 徒歩や自転車で行けるのか?
- 時間はどのくらいかかる?
- 混雑具合は?
- 自分の希望のタイプのお店はあるか?
といったことをチェックします。
忙しい毎日の中で、どのくらい食品や日用品を買いに行くかもご家庭それぞれ。今は宅配のサービスもありますね。
柔軟に考えていいと思いますが、食品と日用品は近くに購入できるところがあると、災害の時などは心強いものです。商店の少ないところにあるコンビニは、野菜なども売っていることがあります。
一度チェックしてみるといいですね。
病院や医院
いざという時のために、病院の確認も必要です。
かかりつけ医になってくれる街のお医者さん、お子さんがいれば小児科はどこにあるのか、歯科医院は?といった日常の軽い病気から、ご自身の持病への対応をしてくれる病院を確認します。
徒歩や自転車で行けそうか、自動車を使うのか、ご家庭の事情によっても違うはずです。
地域の総合病院はどこにあるのか?も知っておきましょう。
元気な時は忘れがちな、病院のチェックをお忘れなく。
高齢になった時をイメージしておこう
長く暮らしていけば、年齢は必ず重ねます。
将来のことを想像と言ってもあなたの年齢によっても違うし、家族構成によっても違いますから、なかなか難しいですよね。
でも、やはり高齢になった時のことは考えておくと安心です。そのイメージも土地探しの時に持っていることをおすすめします。
高齢になって今よりも自分の運動量が減った時、どんな風に暮らしていけそうか、できるだけイメージしておきましょう。
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まとめ
今回は、立地条件のチェックポイントをご紹介してきました。
どれもぜひ実際に出かけて行って、チェックしてください。
ネットなどでの下調べだけでなく、「現地で確認」が基本です。そしてできれば、朝昼晩といろいろな時間に実際に行ってみてください。
昼間みた状況と夜の状況はかなり違いますし、目で見るだけでなく音を聞き、肌で感じてチェックしていきましょう。